スイセン誤食で食中毒!有毒性の観賞植物に要注意

20160604
スイセンをニラと間違えて食べて食中毒になったという事故が青森県内で起きたそうです。

県内に限らず全国各地でこのような有毒植物を誤って食べて食中毒になったという事故は、特に春先から初夏にかけて多発しているとか。

安全に食べることができる野菜と外見がよく似た有毒植物は意外とたくさんあるものです。間違って食べないように注意していきたいですね。

スイセンとニラの見分け方

スイセンの葉は、ニラに似ています。そのため、花が咲いていないと間違えるケースが多いそうです。また、鱗茎はタマネギに似ています。

スイセンとの見分け方は臭いをかげばすぐにわかります。ニラの葉は特有の臭いがしますが、スイセンの葉には臭いはありません。

スイセンの毒とは

リコリン・タゼチンなどアルカロイドという毒性成分があります。葉や鱗茎など植物全体に含まれています。

誤食すると、悪心、嘔吐、下痢、流涎、発汗、頭痛、昏睡,低体温など中毒症状がでます。

30分以内の短い潜伏期間の後に発症するそうです。


narcissus / sayot

スイセンとニラ。家庭では離して植える

花壇にスイセンを植える、家庭菜園でニラを育てる、という人は多いのではないでしょうか。

どちらも数年間は植えっぱなしでも大丈夫な植物ですが、年々増えて、ニラの中にスイセンが混ざって生えてくるということがあるかもしれませんね。

スイセンはニラに比べ、葉の幅が広い、草丈が高い、葉が厚いなど特徴がありますが、近くに生えているとニラを収穫するときに混ざってしまうかもしれません。

誤食を避けるためにも、家庭ではニラとスイセンは離して植えるようにしましょう。

観賞用で毒性のある植物を知る

スイセンとニラ以外で、間違いやすい植物には次のようなものがあるそうです。

・バイケイソウ(有毒植物)とウルイ
・コルチカム(イヌサフラン)(有毒植物)とギョウジャニンニク

また、トリカブト(有毒植物)の葉をシドケ(モミジガサ)と間違って食べたことによる食中毒事故では亡くなった方も出ています。

特に高齢者の方が有毒植物を誤って食べてしまい食中毒になるケースが数多く報告されているそうです。

野菜と間違って食べてしまい食中毒になってしまった!ということは絶対に避けたいもの。

自分と家族の健康のためにも、育てている観賞用の植物の中に有毒な成分を含む植物があるかどうか、知っておくのは大事なことですね。

有毒植物です⇒スズランの育て方

参考記事
スイセン(水仙)の植え方・育て方
ニラの栽培(育て方)

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