季節を先取りして咲くロウバイの黄色い花


Wintersweet / coniferconifer

ロウバイはロウ細工みたいな黄色い花と芳香が特徴の中国原産の落葉低木です。

寒さが厳しい早春に花を咲かせるので、中国では「雪中の四花」といって、ウメ、スイセン、ツバキとともに尊ばれてきました。

英名では「Winter sweet」。寒い冬に甘い香りを一面に漂わせることにちなんでいるのでしょう。

日本にやってきたのは江戸時代。生け花や茶花、庭木として利用されてきました。

名前の由来は、花がロウ細工のように美しいという説、花の色が蜜蝋に似ているからという説など諸説あるようです。

ロウバイの花言葉は
「先導」「先見」「慈愛」「優しい心」です。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、ワロウバイ(和蝋梅)などの品種がありますが、一般に見かけるのはソシンロウバイだそうです。

ロウバイまつり イベント情報

ロウバイの名所では開花時期にあわせてイベントが開催されます。

関東でロウバイの花が楽しめるところはたくさんありますが、
その中からロウバイまつりが開催されるところをいくつか紹介します。

暖冬の影響なのか、今年は1ヶ月ほど早く開花した地域も多いようです。

◆群馬県安中市:ろうばいの郷
 ろうばいまつり 例年1月第2日曜

◆埼玉県 長瀞宝登山ロウバイ園
 長瀞ロウバイまつり 1月下旬~2月下旬
 
◆神奈川県 松田町 寄(やどりき)ロウバイ園
 寄ロウバイまつり 1月下旬~2月下旬

東北地方のロウバイの開花時期

弘前城植物園でロウバイが開花している(2月19日)そうです。

去年より1ヶ月近く早い開花だそうですから平年ならロウバイの見ごろは3月頃になるのでしょうか。

暖冬少雪のまま終わりそうな今年の冬ですが、早咲きしたのも暖冬の影響かもしれませんね。

ロウバイの木は近所にはないので、どんな香りがするのか気になっています。

弘前城植物園は冬期閉園中なので見に行けないのが残念。

緑の相談所で開花した枝を飾っているそうですから都合をつけて見にいけたらいいなと思っています。

ロウバイが咲き終わったら、次はマンサクの花期です。

桜に先駆けて咲く花といえばロウバイよりもマンサクを思い浮かべるのは、マンサクの開花は毎年テレビや新聞で取り上げられるからでしょう。

というのも、

弘前公園のマンサクは、ソメイヨシノの開花予想の目安になっているから。

マンサクの花が咲き始めから40日程度で弘前公園の桜が咲くと言われています。

2月28日の積雪量は平年の半分以下の24センチ。

3月上旬には積雪ゼロの可能性もあります。

陽気がよくなったら春の先駆けの花たちも、いっせいに咲き始めるそうな気がします。

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