シクラメンのほのかな香り

「シクラメンのかほり」(小椋桂さん作詞・作曲)という有名な曲がありますね。でも、基本的にシクラメンは香りがしないものだと思っていました…。

ところが、数日前、我が家のシクラメンの花に顔を近づけたら、ほのかに甘い香りが。このシクラメンは、昨年の冬、開花しているのを買ってきたものですが、その時は香りに気付きませんでした。今まで失敗続きの夏越しに今年始めて成功し、ツボミが膨らんで開花していくのを見ていたら、気づいたのです。

1年を通してシクラメンと付き合ってきたからこそ、かすかな香りに気がついたのかな、と自分では思っています。で、今日、改めて香りをかいでみたら、匂いがちょっとしかしない。あれっ?咲いてから数日すると匂いがしなくなるのでしょうか?昨日、開花したのは少し匂いがするのですが…。

もともと原種のシクラメンには強い香りを持つ品種があるのだそうです。ところが、品種改良が進むことで香りが少なくなったり、全く香りがしなくなってしまいました。

しかし、最近では、こうした香りの強いシクラメンと園芸種との掛け合わせが実現し、芳香シクラメン(香りシクラメン)が生産されるようになってきました。バラとヒヤシンスを合わせたような香りともいわれますが、甘い香りやグリーンフローラルなどもあるようです。

これからの季節、色々な種類のシクラメンが出回りますが、ぜひ、芳香シクラメンの香りを体験してみたいものです。

話は変わりますが、趣味の園芸の12月号に載っていた、シクラメンの「葉組み」というのをやってみました。葉組みは株の中心部を開けて花を中央に集める作業なのだそうです。今、花が10個咲いているのですが、花茎の角度が斜め(45度くらい)なのですね。それでテキストをみて花を中心に集めるようにやってみたら、市販のシクラメンみたいにきれいな姿にすることができました。嬉しい!

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