ハイドロカルチャーについて

ハイドロカルチャーとは、土ではなくハイドロボールを使って植物を育てる水栽培の一種です。土の代わりに丸い石のようなものに植物が植えられているのを園芸店やホームセンターなどで見かけ、あれで育つのかな?と不思議に思ったことがあります。

ハイドロカルチャーで使用するハイドロボール(レカトン)というのは、粘土を1200度位の熱で発砲させたもので発砲煉石(多孔質)ともいわれています。

ハイドロボールを使うことで、虫が発生することもなく、臭い等もないので非常に清潔です。ですから、食卓など家中どこにでも置くことができます。また、容器の底穴が不要なので、好きな入れ物が使えるという利点もあります。ガーデニングの初心者にもピッタリといえますね。



ハイドロカルチャーを楽しむには、ハイドロボール(レカトン)を使った方法が、最も一般的で簡単です。最初からハイドロボールに植えられた植物を買ってくるのが最も簡単に楽しむ方法ですが、鉢植えの植物をハイドロカルチャーにすることも出来ます。

準備するものは、鉢植えの植物、ハイドロボール(大粒、中粒)、お好みの容器、根腐れ防止剤などです。まず、鉢から株を抜き、根についた土を水でよく洗い落とします。次に、容器にハイドロボールを入れて植物を植込みます。

ただし、植物を選ぶときは、ハイドロカルチャーに適したものを使うようにしましょう。ハイドロカルチャーには、水を好み、直射日光をあまり必要としない植物が適しています。例えば、サトイモ科のポトス・セローム・シンゴニウムや、ヤシ科のテーブルヤシ、ウコギ科のアイビーなどです。

ハイドロカルチャーは、手入れが簡単で楽だとはいえ、水腐れや根腐れには十分に注意しなければなりません。水は、完全になくなってから、元の分量の水を与えるようにします。一般的に、2週間に1回くらいが目安です。また、ハイドロカルチャーは置き場所にも注意が必要です。直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。容器内の水温が高くなってしまい、植物を傷めます。肥料は、ハイドロカルチャー専用のものを、春と秋に与える程度にします。

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