サザンカ(山茶花)の育て方
サザンカ(山茶花)
サザンカは日本原産のツバキ科、耐寒性常緑低木です。品種が多く、花色は白、ピンク、赤などがあり、八重咲き、半八重咲き、絞り咲き、斑入り葉種などあります。サザンカは椿に似た花を咲かせますが、椿のように花びらが全部付いたまま落花するのではなくて、花びらが1枚ずつ散ることで見分けがつきます。
サザンカの苗木の植え付けは早春か晩秋に行ないます。日向でも日陰でも育ちますが、日当たりが良い方が花つきが良くなります。有機質に富んだ肥沃な水はけの良い土地を好むので、腐葉土や堆肥をたっぷりとすき込みます。根鉢を崩さないように植え付けて、支柱を立てます。植え付け後はたっぷりと水やりします。
サザンカは夏に水切れして乾燥させてしまうと、蕾が乾燥して死んでしまい花が咲かないことがあります。西日が照りつけて良く乾く場所や、風の通り道など乾燥しやすいです。株元を敷き藁や何かで覆うなどのマルチングして乾燥を防止し、真夏には水やりを忘れないようにしましょう。
サザンカは放っておくと高さが10メートル程度になります。広い庭では、主木として大きく育て樹姿を楽しむことも出来ますが、通常は定期的に剪定して、小さく仕立てることが多いです。剪定は花が終わった直後が良く、毎年行うのがよいでしょう。外側に向いた新芽を残して、そのすぐ上で切ると樹形が整います。
肥料は、11月と5月ごろに置き肥などを施します。
サザンカと害虫
サザンカは、チャドクガというガの幼虫(毛虫)の発生が多く、主に5月と9月の年2回発生します。チャドクガが発生したら、スミチオン乳剤を散布しましょう。チャドクガは幼虫、成虫ともに肌に触れると(人によっては近づいただけでも)かぶれたり、発疹が出ることがあるため注意が必要です。
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