カモミールの育て方

カモミールは、ジャーマン種とローマン種の2種類に大別できます。

ジャーマン種は一年性で、甘いリンゴのような香りがしてハーブティーとして利用されます。炎症を鎮める成分「カマズレン(アズレン)」を含み、鎮静・消化促進作用があるそうです。芳香があるのは花だけです。

ローマン種は多年草で、入浴剤や染色に利用されます。白い色の花を咲かせますが、黄色い花を咲かせるダイヤーズカモミールという品種もあります。花だけでなく茎葉も香り、芝生風に植え込んでも楽しめます。

カモミールは、コンパニオンプランツとしても有用されています。カモミールの害虫にアブラムシがありますが、例えばバラの傍にカモミールを植えるとアブラムシはカモミールにつき、バラへの被害が避けられます。キャベツや玉葱といった食用植物とも相性が良いみたいです。また、弱った植物の傍にカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すともいわれています。

カモミールの種から育てる
カモミールは、秋の彼岸過ぎ頃〜10月が適期です。種が小さいので、蒔くときに風で飛ばされないように注意しましょう。種まき用土を入れた育苗箱にばらまきします。薄く土をかけて、発芽まで半日陰で管理します。水やりの時に種を流さないよう、水やりは腰水にします。発芽後は日に当てて間引きしながら乾燥気味に管理し、本葉が8〜10枚になったら株間を15〜20cmあけて定植します。

寒さには強いので、庭植えの冬越しは株元をマルチングしてあげれば大丈夫です。

春に蒔く場合は、3月上旬〜4月が蒔き時です。春まきは夏の暑さで弱ってしまうことがあるので、直射日光を避けたり、株元をマルチングして乾燥を防ぎます。

カモミールを苗から育てる
日当たりと水はけの良い場所を好みます。苗を地植えにする場合は、植えつけ2週間前に苦土石灰で土の酸度調整しておき、その一週間後に堆肥と元肥として化成肥料をすきこんでおきます。極端に乾かない限り特に水やりの必要はありません。

コンテナの場合は土が乾いてからたっぷり水を与えます。カモミールは乾燥に弱いので、冬場の水切れに注意します。

梅雨から夏にかけて、株が蒸れてしまうことがあります。梅雨前に枝を間引き、風通しを良くしておきまょう。枝葉が密集していると、アブラムシなどの害虫も発生しやすくなります。

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rideru_green at 13:28 │TrackBack(0)clip!ハーブガーデニング 

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