庭木ヤマブキの栽培

ヤマブキはバラ科の落葉低木です。

yamabuki

北海道から九州まで山林に自生しています。万葉集にも詠われ春の季語にもなるくらい昔から親しまれている木です。

花は3月下旬から5月に咲きます。ちなみに、山吹色というのはこの花のオレンジに近い黄色のことを言います。

高さは2m前後ぐらいまでしか伸びません。葉は青々とした緑で枝は少し垂れ下がります。

生垣としてよく栽培され、切り花として使われることも多いです。

よく見るシロヤマブキは、同じバラ科ですが別属の植物。ヤマブキは花が5弁なのに対して、シロヤマブキは4弁です。また、葉が互生に対して対生であることで区別できます。

ヤマブキの育て方

もともと山に自生している植物なので、暑さや寒さに強く、育てやすい植物です。

極端に乾燥しない日向や半日陰の場所に植えれば、特に管理をしなくても、毎年美しい花を楽しむことができるので初心者にもおすすめでしょう。

植え付けは、10~11月か2月下旬~3月に行ないます。根鉢の大きさの2倍の深さ、幅の植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や完熟堆肥などを混ぜたもので植え付けます。

新しい枝が次々と伸びて株が広がるので、植え場所は広めにとりましょう。

水やりは特に必要ありません。

肥料は2~3月に与えますが、与えすぎないようにします。

剪定は1~2月が適期です。4年に1度程度、根元が茶色くなった枝を根元から10センチくらい残して間引く程度にすると、きれいな樹形を維持できます。

ヤマブキは切り戻しをしなくても自然と美しい樹形になるので、枝を刈り込まないことが美しく見せるポイントです。

地下茎から伸びた枝を切り離して挿し木にすると簡単に増やすことができます。



黄色の花は春を感じさせてくれるので大好きです。

ヤマブキは2メートル前後までしか成長しないし、切り戻ししなくてもいいので手入れがしやすそうですね。

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