ヤマブキ(山吹)の特徴と育て方、翌年も花を咲かせる剪定時期と方法まとめ

ヤマブキの花

春になると鮮やかな黄色の花を咲かせるヤマブキ(山吹)。

万葉集の歌に詠まれるほど古くから親しまれてきた樹木ですね。

翌年も花を咲かせるための剪定時期と方法について調べたことをまとめました。

スポンサーリンク

ヤマブキの特徴

ヤマブキの花

ヤマブキはバラ科の落葉低木です。

日本や中国が原産地。日本では北海道から九州の低山や丘陵地に自生します。

庭木、生垣、グランドカバーに利用され、鉢植えで育てることもできます。

樹高:1~1.5m
樹形:株立ち
開花期:3月下旬~5月

花は一重と八重があります。

一重咲きは花後に実をつけますが八重咲きは実をつけません。

八重咲きは、雄しべが花弁に変化し雌しべも退化していることが実をつけない理由です。

ヤマブキの育て方

ヤマブキ

午前中は日が当たって午後からは日陰になるような場所が適しています。

西日や夏場の直射日光が当たる場所は避けましょう。

寒さには強いので防寒対策をする必要はありません。氷点下になっても大丈夫です。

◆水やり
地植えでは特に水やりは必要ありません。ただし夏場に乾燥が続く場合は水やりします。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

冬の間は生長も鈍るため水やりの回数を控えめにします。

◆肥料
緩効性化成肥料を株元に与えます。

与える時期は寒肥として1月~3月の間に1回。開花後の6月にも与えます。

◆植え付け
適期は落葉期の10~11月、または2月下旬~3月。厳寒期は避けます。

植え付ける場所に腐葉土や完熟堆肥を混ぜ込み、あまり深植えにならないようにします。

植え付け後は水をたっぷりと与えます。

根元から新しい枝をたくさん伸ばし広がるので植え場所は広めにとりましょう。

大きく育つと地下茎を伸ばして思わぬところから芽を出すこともあるようです。

鉢植えの場合は、苗よりも1回り大きな鉢に培養土を使って植え付けます。

◆増やし方
挿し木や株分けで増やすことができます。

挿し木の適期は6月上旬から7月下旬。
・新しく伸びた枝先を長さ5cmくらいに切る
・1時間ほど水あげをする
・赤玉土小粒などにさす
・水やりをして根がでてくるまで日陰に置く

株分けは植え替えと同時に行います。

株を掘り上げ、枝5本ずつ程度に分けてから植え付けましょう。

◆病害虫
特にありません。

ヤマブキの剪定時期・方法

ヤマブキの花

根元から次々と新しい枝を伸ばして株が大きくなる樹木です。

放っておいても自然に形が整うので特に枝を切る必要はありません。

株が混みあってきたら枝を間引くように切り取ります。

落葉期の間引き剪定

適期:11月~3月上旬

1本の枝の寿命は3~5年ほど。

古い枝からは新しい枝が出にくく花付きが悪いので根元から切り取ります。

枯れた枝も取り除きましょう。

枝の途中から切ると枯れることがあるので注意してください。

花後の強剪定は数年に1度

株の若返りが目的の強剪定は花後すぐに行います。

株元から20cmほど残して枝を切り取りましょう。

※ただし、毎年行う必要はありません。

夏以降に強剪定をすると翌年花が咲かない

・その年に伸びた枝に花芽をつける
・花芽は夏に作られる

夏以降に強い剪定をすると花芽を切り落とすことになり翌年の花は期待できません。

さいごに

ヤマブキの花

剪定は何度も失敗していますが…。

夏になって枝が混みあってくるとバッサリと切ってしまいたくなりませんか。

というわけで、ヤマブキの剪定時期など育て方について調べたことを書いてみました。

関連記事
春に黄色の花が多い理由
庭木の花が咲かない3つの理由と対処法

タイトルとURLをコピーしました