ホオズキの育て方

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ホオズキは、ナス科の多年草で、原産地は東アジアです。

草丈は30~100センチ、開花期は6~7月、白い花が咲きます。

ホオズキの花
花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になります。

ホオズキは、赤いちょうちんがぶら下がったような姿が可愛らしく、古くから親しまれてきました。

ホオズキの語源については、

・口に入れてふくらまし、指で頬を突いて鳴らすから「頬突き」
・果実が赤い頬に似ているから
・ホオ、ホウ(カメムシの一種)が付くから「ホオ付き」

など諸説あります。

ホオズキの育て方

ホオズキは、暑さ・寒さに強く、初心者でも育てやすい植物です。

種からも育てられますが、春に種をまくと秋まで地下茎を伸ばし、翌春に地下茎から伸びた芽に実がつく、というように実がなるまで2年かかります。

初心者は苗から育てるのがオススメです。

日光を好むので日当たりのよい場所で育てます。半日陰の場所でも育ちますが、一日中、日が当たらないような場所では、葉が黄色くなったり、花が咲かなくなったり、実がならないことがあります。

ホオズキは、地下茎をのばして広がっていきます。

庭植えにすると広がって他の植物の生育を邪魔することもあるので、地下茎が広がりすぎないようにすることも考えておいたほうがよいかもしれません。

地植えする場合は、株を15~20センチの間隔で植え付けます。

水やりは、鉢植えでは、土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。庭植えでは、特に水やりの必要はありません。ただし、真夏に晴れの日が続いて乾くようなら与えます。

草丈が伸びてきたら支柱を立てて、茎が倒れないようにしましょう。

肥料は、春から花が咲く頃までは、液体肥料なら月に2~3回、固形肥料なら1ヶ月半に1回程度与えます。

害虫は、アブラムシ、オオニジュウヤホシテントウなどが発生するので防除します。

秋になると地上部は枯れ、冬は地下茎のみとなって冬越しします。

種蒔き、株分けで増やすことができますが、ナス科植物との連作障害があります。ナス科の植物を植えていた土に植えるとうまく育ちません。必ず違う場所に植えましょう。

苗の植え付け、株分けは3~4月が適期です。

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食用ほおずきとは

色づいたホオズキの実を見ると、子供のころに遊んだのを思い出し懐かしくなりますね。

支柱も立てず放置状態にしていたため横倒しになってしまいましたが、それでも実をつけてくれました。

来年は、株分けして、ちゃんと支柱も立てて育てようと思っています。

ところで、ホオズキは観賞用だと思っていたら、実は食べられる品種もあるのだとか!

ヨーロッパでは、古くからほおずきを料理に利用している地域があるそうですよ。

プチトマトやイチゴのような味がすることから「ストロベリートマト」という別名で呼ばれています。


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近所のホームセンターでは見かけたことがありませんが、楽天市場で探して見たら栽培キットが販売されていました。

プランターでも育てられるそうですから、試してみるのもいいかもしれませんね。