スギナ対策・スギナを退治するのに適した時期

スギナ
取っても取ってもはびこるスギナは、雑草の中でも特にやっかいな存在といえます。

庭にスギナが多くて困る、草むしりをしているけれど追いつかない、など除草に手こずる人は多いです。庭木や家庭菜園があると除草剤をまくのもためらってしまいますね。

ネットで調べてみると、スギナを退治する一番簡単な方法は除草剤を使うことという意見が多いような気がします。

とはいえ、花壇や芝生のスギナ対策は、できるだけ除草剤は使いたくないものですね。

除草剤を使わずにスギナを退治することはできるか?

除草剤を使わずに退治するには、スギナがどのように増えていくのか生態を知ることがポイントです。

スギナは、シダ植物に属するトクサ科の多年草で日本全土に発生しています。シダ植物は花を咲かません。種はつくらず胞子で増えます。

スギナの場合、春先になると、まず、ツクシが芽生えます。ツクシは、胞子をつくる胞子茎(ほうしけい)です。そして、次に生えてくるスギナは葉をつける栄養茎(えいようけい)です。

普通の植物で言えば、ツクシは種を作る花にあたり、スギナは栄養を作る葉にあたるということですね。

そして、スギナは胞子で増える以外に地下茎から芽を出して増えることもできます。

スギナが光合成をしてつくった養分は地下茎に貯えられていきます。スギナが取っても取っても生えてくるのは、地下に張り巡らされた地下茎がたくましく繁殖しているからです。

ところで、スギナは、繁殖を始めた最初の2ヶ月は、成育がゆるやかで地下へは養分をほとんど送らないそうです。

効率的にスギナを退治するには、このときがチャンス!

生えはじめの4~5月にかけて、根を残して地上部だけを刈り取ってしまいましょう。葉を摘んでしまうことで養分を地下茎に送ることが出来なくなってしまいます。

一年で退治することは無理ですが、毎年繰り返していれば、そのうち生えなくなってしまいます。

取っても取っても生えてくるというのは、生長期の最初の2ヶ月を過ぎてから除草しているので、すでに栄養分は地下茎に蓄えられてしまっていると考えられます。

ツクシ

スギナ退治は数年ががりで取り組むのがポイント

我が家でもスギナには随分と悩まされましたが、ここ数年は、ほとんど見かけることがなくなりました。

退治すると決めた最初の年は除草剤を使いましたが、次の年からは草取りカマで地上部を刈り取る作業を春に集中して行っていたところ、2~3年で生えてこなくなりました。

ところで、スギナには薬効があるそうです。漢方医学では「問荊(もんけい)」、西洋ではホーステイルという名前のハーブとして扱われているとか。

スギナの効能としては、利尿作用がよく知られているそうですがアトピー性皮膚炎などにも効果があるといわれています。

そういえば、ドラッグストアでスギナ茶が販売されているのを見たことがありましたが、スギナ茶は手作りできるそうです。除草ついでにスギナを有効活用する方法を探して試してみるのもいいかもしれません。

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