トウガラシの育て方

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トウガラシはナス科の非耐寒性一年草です。

赤く色づいた実を乾燥させて、料理に使います。香辛料用のタカノツメがよく知られていますね。

香辛料用のほか、シシトウなどに代表される青果用、加工用のピメントなどに分類されます。

トウガラシの育て方

トウガラシは種を蒔いて育てますが、発芽するのに20℃以上を必要とするので、十分に暖かくなってからでないと種蒔きできません。

また、苗が十分な大きさに育つまで通常の草花に比べて時間がかかるなど、種から育てるのは初心者にはむずかしいといわれています。

初心者は、ポット苗を購入して育てるのがオススメです。5月頃には出回ります。

トウガラシの苗を購入したら、水はけのよい土に植えつけます。日当たりのよい場所で育てましょう。日当たりが悪いと徒長して、風で倒れてしまうこともあります。

土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根が浅く張るため、乾かし過ぎると萎れてしまうことがあります。

夏は、株元に腐葉土や敷きわらなどを敷いて乾燥を防ぎます。

庭にトウガラシを植える場合は、同じナス科の植物を植えた場所を避けて植えつけましょう。連作障害といって生育が悪くなる可能性があります。

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葉色や実の色を楽しむ観賞用トウガラシ

トウガラシには、食用以外にも観賞用の品種があります。

観賞用のトウガラシは、葉色や実の色、形など種類が豊富で、リーフプランツとしても楽しむことができるのが魅力。

実の色は、赤や紫、黄、白などがあり、緑の実がさまざまな色に変化するものもあります。

実の形は、食用のトウガラシと同じような細いものだけでなく、丸いもの、丸みを帯びた長筒状のものなどがあり、葉に斑が入る品種もあります。

寄せ植えにしても楽しめますし、単独で植えてもカラフルでかわいらしい観賞用トウガラシは、紫系など花には少ない色彩もうれしいです。

トウガラシを使った自然農薬の作り方

木酢液、ニンニク、トウガラシ、石けんなどの自然素材で作られた農薬を自然農薬といいます。基本的には、虫の嫌いな成分やにおいによって虫を遠ざけるものですが、殺菌・殺虫効果のあるものもあります。

トウガラシを使った自然農薬(トウガラシ液)を作るには、密閉ビンなどに干したトウガラシ一握りを入れ、熱湯1リットルを注ぎます。しっかりとフタをして24時間寝かせたら完成です。

トウガラシの辛味成分カプサイシンに殺虫、抗菌、忌避作用があります。脂溶性なのでアルコールに漬けた方が成分が溶け出して効果的ですが、お湯に漬けても、かなりの効きめはあるそうです。

アブラムシやアオムシなどの害虫に効果があります。また、株が萎縮して葉が縮れるモザイク病や、葉や茎に感染し生命力を低下させるリンモン病の予防にもなります。

使い方は、そのまま薄めずに霧吹きなどで葉にスプレーします。トウガラシ液は手に付くと痛いので必ず手袋を着用しましょう。

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トウガラシを育ててみたいと思ったのは、いろんな植物の根元に植えておくと、その植物を虫の害から守ってくれるという話をきいたことがきっかけです。

トウガラシの辛味成分は葉からも蒸散され、根からも出るそうなので土中の害虫にも効果があり、土壌消毒の役目も果たしてくれるそうです。

いろいろ調べてみたら、トウガラシは、コンパニオンプランツとしての効果だけでなく、自然農薬も作れるスグレモノだったということが分かりました。

トウガラシ液は、スーパーで手に入る乾燥した赤いトウガラシでも作れますが、自然農薬に使うトウガラシは真っ赤に熟したものより、熟す前の緑から赤みがかかってきたくらいのものの方が効果があるそうです。

プランターや庭のあちこちに植えておくと、よさそうですね。

春に苗を入手しそこなったので、来年こそは是非とも植えたいものです。

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