ハーブ ミントの育て方

ミントはシソ科の多年草で、別名ハッカとも呼ばれます。

ペパーミントスペアミントなどミントはハーブの中でもポピュラーで親しみやすい植物のひとつではないでしょうか。

よく知られている利用法としては、ハーブティー、ハーブバスがあります。

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ハーブ ミントの育て方

ミントは繁殖力が強く、とても育てやすいハーブです。

種から育てることもできますが、種蒔きだと発芽まで1ヶ月近くかかるなど時間や手間がかかります。

葉のついた枝先をコップの水に挿しておくだけでも根が出てくるので、1株あれば挿し芽でどんどん増やせてしまいます。種まきよりも簡単です。

なので、初心者には苗を購入して育てるほうをオススメします。

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※ミントの発根の様子。1週間でこれくらい根が伸びました。

ミントは、地植えと鉢植え、どちらでもOKですが、庭に植える場合は場所選びを慎重にしたほうがよいかもしれません。

というのも、非常に生育が旺盛なミントは地下茎を四方に広げ、他の植物の領域にまで入り込んでしまうからです。

プランターや鉢植えのほうが管理しやすいでしょう。ただし、寄せ植えは厳禁。他の植物と一緒に植えるとミントの繁殖力に負けてしまいます。

品種間で交ざりやすい(交雑)ので、近くに違う品種のミント類を植えないようにしましょう。

植え場所は、日差しが照りつける場所よりも、むしろ半日陰くらいの方が適しています。

水はけと風通しのよい場所で育てましょう。

鉢植えの場合、水やりは鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。

葉が茂ったら、風通しが良くなるように収穫をかねて刈り込みます。

肥料は、多すぎると香りが弱くなるので与えすぎに注意します。

秋になり枯れ始めたら、思い切って地表近くまで切り戻しましょう。春になると、地下茎や株元から新芽が伸びてきます。

ハダニ、アブラムシ、イモムシ類の病害虫が発生することがあります。蒸れると発生しやすくなるので梅雨前に刈り込んで風通しを良くします。

病気としては「さび病」があります。症状は葉が黄変し茶色の斑点が現れます。菌による病気なので発生した株は処分し、同じ場所にミント類を植えないようにします。

生長が早く根詰まりしやすいので、鉢植えは早めに株分けや植え替えをしましょう。

株分けは適当な箇所でシャベルやナイフで切り分け新しい鉢に植え付けます。

庭植えの場合も、数年に1度は株分けを行いましょう。株分け・植え替えは春と秋が適期です。

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※横へ横へと伸びるミントの地下茎

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※ひげ根が出ています

ハーブは丈夫で育てやすく防虫効果もあるということで、春にスペアミントとペパーミントの苗を庭に植えました。

ある日、様子をみると、茎(?)が長~く伸びて芽が出ている…。

それも1本ではなく四方八方に何本も…。

このまま放置したら、地下茎が伸びてどんどんはびこってしまい、隣の植物の領域まで入り込んでしまうのは必至です。

慌てて調べてみたら、ミントの場合は地下茎で苦労するので、鉢植えの方がおすすめだそうです。

ポット苗についていたラベルには、そんなこと、全く書かれていなかったので知りませんでした。

このまま、今の場所に植えておくわけにはいきません。

ハーブを楽しむというより防虫効果を期待して植えたので、鉢植えよりは、このまま地面に植えておきたいと考えています。

地植えにする場合、対応策として次の2つの方法を見つけました。

●あらかじめミントの生育区画を決めて、
 土中に枠(波板のようなもの)を埋め込む

●素焼きの鉢に植え付けて、鉢ごと土の中に埋めてしまう

9月になって、この暑さがおさまったら鉢ごと埋めてしまう方法を試してみることにします。

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