サンショウの木の育て方

サンショウはミカン科の落葉低木で、別名ハジカミともいいます。

サンショウは昔から香辛料として使われていて、若葉は「木の芽」として吸い物やあえ物に、夏は青山椒の実を佃煮に、秋の黒くなった実は粉山椒に…など長い期間楽しむことができます。

寒さに強く、日本全国で栽培ができます。

苗木を植えるときは、水はけの良い肥沃な用土に根を崩さないようにして植え付けます。

移植を嫌うので、地植えの場合は植え替えの必要のない場所に植えるようにしましょう。

日当たり~半日陰を好みます。一般的に日の当たる木陰くらいが生長しやすいです。夏は西日が当たらないようにしましょう。

サンショウは根の張りが浅めで乾燥に弱いので、水切れに気をつけます。

剪定は落葉時期に行います。込み合った枝をすかす程度でよいでしょう。

肥料は1~2月ごろに寒肥として油粕などを与えます。

ミカン科のため、アゲハチョウの幼虫が発生しやすいので気を付けましょう。幼虫の毛虫は見つけ次第、捕殺するか消毒をします。

挿し木や実生で増やすことができます。

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数年前に、庭に自然に生えてきたサンショウを見つけました。

冬、雪に埋もれてしまうと春の雪解けのときに枝が折れてしまう危険があるので鉢植えにしています。

自然に生えてくるくらいだから丈夫なんだろうと、たまに剪定するくらいで放任状態ですが元気に育っています。

春には、植え替えしました。後で知ったのですが、サンショウは根が弱く植え替えを嫌う木で、突然、枯れてしまうこともあるのだとか。植え替えは、無謀なことだったのかもしれません。

ちなみに、普通のサンショウの木は、雄雌異種(しゆういしゅ)といって、雄木と雌木があります。

雄木には雄花が、雌木には雌花が咲き、雌木にだけ実がなります。実をならすには雄木と雌木が必要です。

アサクラサンショウという品種は、トゲがほとんど無く1本でも実がなるので人気があるそうです。

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サンショウの実の調理法

緑色をしたサンショウの実をもらったのですが、食べ方が分かりません。

ウナギのかば焼きにかける粉山椒しか使ったことがないのです。

サンショウの実の調理法を調べてみました。

サンショウの若い実(実山椒)は青山椒ともいいます。

辛味が強いので、下ゆで、アク抜きをした後、ちりめんじゃこと混ぜた佃煮(ちりめん山椒)や醤油煮、塩漬け、味噌漬けなどにするとよいそうです。

ご飯のおともによさそうですね。ちりめん山椒を試してみようと思います。