スプラウトの種類と栽培方法!豆苗の2回目の収穫・再生栽培のポイントは?

スプラウト

スプラウトは種の発芽時にできるビタミンなどの栄養が豊富な野菜です。

種まきから収穫までの期間が比較的短く、自宅で簡単に栽培できるのも魅力。

今回は、スプラウトの種類と栽培方法、豆苗の再生栽培のポイントを紹介します。

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スプラウトの種類

スプラウト

スプラウトとは植物の種から生まれたばかりの新芽のことです。

テレビや雑誌などで話題となり、スーパーでも様々な種類のスプラウトが売られていますね。

【代表的なスプラウト】
・豆苗
・かいわれ大根
・ブロッコリー
・青じそ
・そば

ビタミン、たんぱく質やアミノ酸が豊富で栄養的にも優れています。

サラダやサンドイッチ、味噌汁やスープの具など色々な料理に使えるのも嬉しいですね。

キッチンやテーブルの上で育てられるので庭や畑がなくても部屋の中で簡単に栽培できます。

成長する間は、ちょっとしたインテリアとしても楽しめます。

スプラウトの栽培方法

スプラウトの種まき

【用意するもの】
・スプラウト専用の種子
・空き瓶やマグカップ、イチゴの空パックなどの容器
・脱脂綿、スポンジ

スプラウト栽培

【栽培方法】
容器の底にスポンジや脱脂綿などを敷き、しっかり濡れるまで水を入れ、種が重ならないように蒔きます。

日光に当たると発芽しにくいので、暗い場所に置くか、布などで遮光しましょう。

2~5日で発芽します。

発芽したら明るい場所で育てます。

ただし、日中の強い日差しは避けましょう。

発芽しても根がはるまでは、種が水に浸かっている状態を保ちます。

上に向かって芽が伸び始めたら根がはえた証拠。

水を全て取り替えます。

水は毎日取り替えましょう。

夏は涼しい場所に置きます。

5~10cmぐらいが食べごろです。

スプラウト栽培に失敗しないコツ

よくある失敗事例としては、
・水分が多すぎて根腐れを起こしてしまう
・日光不足で十分に成長できない

ということがあります。

種の大きさによっても適切な水の量は違うので注意しましょう。

ちなみに、スプラウトの栽培は、一年をとおして可能ですが、おすすめの季節は春と秋です。

夏はカビが生えやすく、冬は日照時間が短いため軟弱になりがちです。

また、他のスプラウトと比べるとルッコラは難易度が高いようです。

はじめてスプラウトを育てる人は、豆苗から始めるとよいかもしれませんね。

豆苗の2回目の収穫・再生栽培のポイント

豆苗を切る位置

豆苗を収穫した後、根を水に浸しておくと新しい芽が伸びてきます。

豆苗の再生栽培

再生栽培のポイントは次の3つです。

・茎を3cmほど残す(脇芽が2つ付いている状態)
・室内の明るい場所に置く
・毎日、水を替える

およそ7日から10日ほどで2回目の収穫が楽しめます。

さいごに

豆苗の栽培

今回は、スプラウトの種類と栽培方法についてまとめました。

スプラウト栽培での注意点は、必ずスプラウト専用の種を使うということ。

市販の野菜の種は、農薬を使用していたり消毒している場合があるのでスプラウトとして食べることはできません。

注意してくださいね。

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