イカリソウの育て方!育てやすい山野草&薬用効果も!

イカリソウ

イカリの形をしたユニークな花を咲かせるイカリソウは、カラーリーフとしても楽しめる植物です。

山野草ですが育てやすいことも魅力のひとつ。

今回は、イカリソウの育て方や花言葉などを紹介します。

イカリソウとは|特徴

メギ科の多年草です。

日本の東北以南、外国では、中国東北部、南ヨーロッパ、北アフリカ、黒海周辺、朝鮮などに広く分布しています。

日本で知られているのは5~6種で、山野や林間に自生しています。

イカリソウ、バイカイカリソウ、キバナイカリソウ、冬でも葉が枯れない常緑のトキワイカリソウなどがあります。

草丈は30~50cm。開花期は4~5月。赤紫・白・黄・ピンクなどの花を咲かせます。

イカリソウは漢字で「碇草」や「錨草」と書きます。その名の通り、イカリの形をした花を咲かせるユニークな花です。

このイカリのようにみえるカールした部分は距(きょ)と呼ばれています。

イカリソウの仲間の多くに距はありますが、距が小さく目立たない品種や距がない品種もあります。

秋に紅葉して冬は落葉するタイプと、常緑タイプがあります。

株が大きくなってくるとボリューム感があり、花が咲いていない期間でも楽しめることからグランドカバーとして利用されることもあります。

英名は、Fairy Wings(妖精の翼)、Bishop’s Hat(司教の帽子)。

暑さ・寒さに強く、日陰でもOK、とても丈夫なので初心者でも育てやすい植物です。

花言葉:君を離さない、旅立ち

イカリソウの育て方

日陰や半日陰、木もれ日のさす木の株元の明るい場所や雑木の植え込みの中などが特に適しています。

根の成長が早く、すぐに大きく広がるので植え込むスペースは広めに確保しておくとよいでしょう。

鉢植えの場合は、赤玉土小粒、鹿沼土、軽石を等量配合したものなど、水はけの良い用土に植えます。

春と秋は明るい半日陰に、夏は風通しのよい日陰に置きます。

冬は寒風、霜を避け日陰で休眠させます。

水やりは春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

休眠期の冬は土の表面が乾いたら多湿にならない程度に与えます。

肥料は、植えつけ時に、元肥として緩効性化成肥料を与えます。花後と秋に追肥します。

生育旺盛で根詰まりしやすいです。

鉢植えの植え替えは2年に1回、庭植えの場合でも3~4年に1回は行なったほうがよいでしょう。

植え替えに適した時期は5~6月と9月中旬~10月中旬です。

株分けやタネで増やすことができます。

イカリソウの漢方としての効能

風邪を引いた時などの滋養強壮にユンケルを服用する人もいるのではないでしょうか。

イカリソウはユンケルにも溶け込んでいます。

中国大陸にも広く分布し、古来から漢方医学では、「強壮強精」のための生薬として用いられた。

出典:佐藤製薬|ユンケルの生薬
https://www.yunker.jp/syoyaku/ss01/

日本では、民間療法として、強精、強壮や健忘症などに用いられてきました。

イカリソウ茶やイカリソウ酒として利用されているようです。

漢方薬局などで販売されています。

観賞目的ではなく薬用植物として育ててみるのもよいかもしれませんね。