ナスタチウムの育て方

ナスタチウム
ナスタチウムはノウゼンハレン科の1年草で原産地は南アメリカです。

黄色やオレンジなど鮮やかな花が特徴的で、キンレンカとも呼ばれます。湿気を嫌う性質を持っているので、ハンギングバスケットなど多湿になりにくい環境で育てるには最適の花といえるでしょう。

観賞用だけでなくハーブとしても利用されます。ナスタチウムには血液の浄化作用や解毒作用、抗菌作用があり、ビタミンCや鉄分も含んでいるので造血効果もあります。

特有の香りと辛味を持っています。葉だけでなく花も食べることができ、サラダやサンドイッチなどに利用されます。

ナスタチウムの育て方

種まきは、4月下旬~5月上旬頃が適期。種は、一晩水に浸してから蒔くと発芽しやすくなります。

種まきをしたら種が隠れる程度に覆土しておきます。発芽後は、本葉4~5枚程度になったら植えつけます。

日当たりと風通しのよい場所で育てます。ただし、強すぎる日差しには弱いので、夏は風通しの良い日陰に移します。

水やりは、鉢土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。花壇では発芽するまでは土を乾かさないように注意しますが、その後はあまり雨が降らないようなら与えます。

肥料は与えすぎると株全体の形が悪くなります。また、窒素分の多い肥料を与えると葉ばかりが茂って花が咲かなくなるので注意しましょう。春と秋に緩効性の化成肥料を与えるぐらいでよいです。

夏の花後に切り戻すと、秋に再び花を咲かせます。

ナスタチウムは、さし芽で増やすことができます。

先端から5~10cm程度を切り取り、排水の良い土に挿します。また、水に挿しておくだけでも発根するので、根が出たのを確認してから植えつけてもよいでしょう。