ミセバヤの育て方

misebaya20161021

ミセバヤ(見せばや)は日本産の多肉植物(ベンケイソウ科)です。別名タマノオ(玉緒)とも呼ばれます。

開花時期は10~11月で、茎の先にピンクの小花がかたまって咲き、秋の終わり頃には紅葉します。

写真は自宅で撮影したエッチュウミセバヤの花です(2016年10月21日)。

ミセバヤの花言葉:つつましさ、おだやか、あこがれ、大切なあなた

ミセバヤという和名は「見せたい」という意味の古語が変形したものだそうです。「きれいなので誰に見せようか」という意味だとか。

高野山の法師が詠んだ和歌にちなんでいるといわれているそうです。

さらにネットで検索してみたら、筑波実験植物園の説明では以下のようになっているそうです。

「18世紀末に出版された柳原紀光の「閑窓自語」によると吉野山の法師が奥山で見つけて和歌の師匠に贈ったがその添えた詞の「君にみせばや(誰に見せようかという意)」から命名。」

高野山ではなくて吉野山だったということなんでしょうかね?

ミセバヤの種類


・ヒダカミセバヤ 北海道東部の海岸や山地の岩場に生える小型種


・カラフトミセバヤ 北海道の山地の岩場に見られる小型種。エゾミセバヤとも呼ばれる。


・ユウバリミセバヤ 夕張岳の岩場で近年発見されたもので、カラフトミセバヤの変種とされる。


・ツガルミセバヤ 青森県や秋田県の山地の岩場に生える大型のもの。花色は白です。

・エッチュウミセバヤ 富山県の固有種で、ミセバヤの変種とされるやや大型のもの。

ミセバヤの育て方

ミセバヤは、耐寒性、耐暑性とも強く、丈夫で手間がかからないので初心者にも育てやすい植物です。

日当たりと風通しの良い場所で育てます。ただし、真夏は半日陰に置きましょう。

土が乾いてから水やりをします。過湿になると根腐れするので注意しましょう。乾燥には強いので、生長期以外は年間を通して控えめに水を与えるようにします。

植え替えは2~3年に1回、4月頃に植え替えします。用土は水はけの良いものを使います。

3芽くらいつけて株分けで増やすことができます。

病虫害にはほとんど悩まされません。

紅葉も楽しめるミセバヤ

子供のころ、鉢植えが実家にあったのでミセバヤは馴染み深い植物です。

ピンクの花も赤くなった葉もきれいですよね。なんとなく昔風の印象を受けるのですが、日本では古典植物として古くから親しまれ育てられている植物なのだそうです。

それにしても、津軽地方に住んでいるのに、ツガルミセバヤという白い花が咲く品種があったとは知りませんでした。

ミセバヤの花といえばピンクだと思い込んでいたので、地味にスゴイ!などと思っています。

ミセバヤの生育状況2017年

2016年秋に購入したミセバヤの生育状況を書いていきます。毎月写真を追加する予定です。

3月には、まだまだ小さくて新芽と呼ぶのがピッタリでしたが、この1ヶ月余りでグングン伸びました。
4月のミセバヤ
※2017年4月8日撮影

5月のミセバヤ
※2017年5月3日撮影

ミセバヤ
※2017年5月23日撮影。株元の葉が紅葉、枯れた葉もみられます。屋外の日当たりのよい場所に置いていたのですが日差しが強すぎるのかもしれません。半日陰の場所に鉢植えを移動しました。

ミセバヤ20170713
※2017年7月13日撮影。全体の様子。茎は5月から1.5~2倍くらいの長さになっています。

ミセバヤ20170713
※2017年7月13日撮影。紅葉したあと、しなびて落ちてしまった葉が5~6枚くらい。株元はスカスカしています。

ミセバヤ20170713
※2017年7月13日撮影。ツボミが出来始めています。

3月の様子はこちらの記事で⇒2017年のガーデニング作業始め
昨年、購入したときの記事はコチラ⇒タンジー・ヘンルーダ・ミセバヤの苗を通販で購入