コニファーの育て方

コニファーは、針葉樹の総称です。ほとんどが常緑で落ち葉の心配がなく、クリスマスツリーとして使われることが多いゴールドクレストのように冬も楽しめます。

シンボルツリーとなるような高木や、地面を覆うグランドカバーとして利用できる匍匐形のものなど、自然樹形で様々な形や色のバリエーションがあるので、コニファーだけを植えても変化に富んだ庭になります。

大変に多くの種類があります。園芸店などで販売されているコニファーの中には、初心者が育てるには難しいものや日本の環境に合わないものもあります。育てやすい種類としてはスギ、サワラ、ニオイヒバ、ビャクシン類、イチイなどがあります。

コニファーは、丈夫で育てやすい分、生長が早いものも多いです。数年で、あっという間に大きくなってスペースを取るなどの問題点もあり、刈込などの手数が必要な場合もあります。また、暑さに弱い種類も多いです。

種類によって適した環境が異なるので、暖かいところで育つイトスギ属や寒い地方で育つモミ属など、自分が住んでいる環境にあったものを選ぶことも大切です。苗で購入する時は、生長した時の形や樹高も考えて購入すると、庭に植え替えする時に困らないですむでしょう。

庭植えの植え付けの適期は種類によって異なりますが、多くは3~4月くらいです。日当たりがよく、風通し・水はけが良い場所に植えつけましょう。ある程度は日陰の場所でも問題ありません。鉢植えの場合は室内の窓際など明るく風通しの良い場所に置きます。

コニファー専用の土もありますが、基本的な用土として赤玉土(小粒、中粒)7割と腐葉土3割を混ぜたものでよいでしょう。地植えの場合には庭土に腐葉土を混ぜておきます。

寒さには強いので特に防寒対策をする必要はありませんが、密集した場所では、夏の暑さによる蒸れや水枯れにより、下葉が枯れる場合があるので注意が必要です。

水やりは、植え付け時にはたっぷりと与えます。特に鉢植えは土の乾きが早いので、土の表面を見て乾いたらたっぷり水をやります。根付いてしまえば乾燥に耐えるものが多いので、土の表面が乾いてからやり、加湿にならないようにしましょう。

肥料は、地植えの場合、1年に1度、2~3月の新芽が出始める時期に発酵固形油かすを株元に施します。鉢植えの場合は、春と秋に化成肥料を株元に施します。

鉢植えの場合、植え替えの目安は、鉢底から根が伸びはみだした時です。一回り大きいサイズの鉢へ植え替えをします。

コニファーは自然の状態でも比較的美しい樹形を保つといわれますが、剪定・切り戻し・葉摘みなどを行なうことで、より美しい状態を維持できます。

大きくしたくないという場合は、樹木の頂点部分を摘んでしまいます。こうする事で、上に伸びていくのを防いでそれ以上に大きくなったりはしません。

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