多肉植物の基本の育て方(初心者向け)

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多肉植物は、葉や茎や根が肥大化・多肉質化して水分を蓄えられるようになった乾燥に強い植物です。

原産地は世界中に分布していますが、アフリカ南部や北米南部、マダガスカル島などに、特に多くの種類が自生しています。

今回は、100均やホームセンターなどで販売されている多肉植物の基本的な育て方について紹介します。

種類が多い多肉植物

葉や茎を楽しむもの、花を観賞するものなど、多肉植物の種類は非常にたくさんあります。

よく知られているのはアロエやサボテンではないでしょうか。

アロエ科、ベンケイソウ科(エケベリア属やセダム属)などのまとまった姿の多肉植物は、一つのジャンルとして成立しているそうです。

世界中にマニアがいるということで、多肉植物の世界は奥が深そうですね。

一方、普通の草の姿に近く、花を観賞する多肉植物としては、マツバギク(ハマミズナ科)、マツバボタン(スベリヒユ科)、ミセバヤ(ベンケイソウ科セダム属)などがあります。

多肉植物は栽培上の便宜から「夏型」「冬型」に分けることができます。

夏型は、高い温度を好み、春から秋に成長し、冬は休眠します。

冬型は、高温多湿を極端に嫌うため、秋から梅雨前まで成長し夏に休眠します。

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サボテンとその他の多肉植物

サボテンも多肉植物に含まれます。

しかし、サボテン科は2000種以上あるといわれるほど大きなグループです。

なので、園芸では他の多肉植物と区別して「サボテンとその他の多肉植物」のようないい方をします。

初めての多肉植物、育て方の基本

ほとんどの多肉植物は日光を好むので、できるだけ日当たりに置きます。

ベランダや軒下のよく日が当たる風通しのよい場所がよいでしょう。

夏は建物の東側などで暑さをやわらげるようにし、梅雨など雨が多い時期は、雨がかからないところに置きます。

蒸れるのは嫌いなので風通しのいい所、雨ざらしにも注意が必要なので、軒下等が良いでしょう。

冬は室内に取り込み日当たりのいい窓辺などに置きます。

ただし、赤色など種類によっては屋外でないと、きれいに発色しない事があります。

多肉植物は、水を蓄える能力があるので与えすぎは良くありません。

土が乾いて少し葉っぱに張りが無くなってきたくらいに、たっぷりと水を与えます。

100円ショップの多肉植物の育て方

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多肉植物は園芸店やホームセンターだけでなく雑貨店でも売られていたりします。100円ショップでもミニサイズの多肉植物が売られていますね。

100円ショップの多肉植物は、とても小さくて、植えてある表面は白い砂みたいなので固めてある場合もあります。

鉢の底には穴がなく、本当に生きているの?これで生きていかれるの?と思ってしまいますよね。

もし、こんな鉢を買ったら、別の鉢に植え替えしましょう。

ニードルなど先のとがったもので砂を突き崩せば中から土が出てくると思います。

そのまま底に穴があいた鉢に移します。

土が足りない場合は、市販のサボテン・多肉植物の土を使います。

自分で用土を配合するのであれば、川砂5:赤玉3:腐葉土2くらいの割合がいいでしょう。川砂と赤玉土は小粒~中粒を使うといいです。

固まった砂がなかなか取れなかったり、植物自体に傷がついてしまいそうだったら、挿し木する方法もあります。

ほとんどの多肉植物が、枝や葉をそのへんに転がしておけば根を出します。

根元ギリギリをハサミで切ってしまい、それを適当な皿や鉢受けに置いて1~2週間、日陰に置いておいて下さい。

この間、水は与えません。

そのうち根が生えてくるので根が確認されたら、用土に植えつけます。

我が家の多肉植物

多肉植物を入手するには、お店で購入するしかないと思っていましたが…。

意外と身近なところに多肉植物があって、ビックリしました。

ツルマンネングサ(ベンケイソウ科セダム属)は、我が家では最初雑草扱いしていたくらい身近な植物です。

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