クレマチスの育て方

クレマチスはキンポウゲ科のつる性植物です。アサガオやブドウのようにつるや巻きひげでよじ登るのではなく、葉柄が支柱などに絡みついていきます。

花期は四季にわたり、花色は白、ピンク、紫、赤、複弁と様々です。花弁だけでなく、おしべ・めしべも美しく特徴があります。

一般的にクレマチス全体をテッセンと呼ぶ事がありますが、テッセンは中国に自生する原種です。花の形が日本原産のカザグルマと似ていることからと混同されたようです。

日本では鉢植えの行灯作りが主流でしたが、ガーデニングブームとともにフェンスやトレリスなどのイングリッシュガーデンスタイルでクレマチスを楽しむ人が増えてきました。

clematis

クレマチスは育て方のポイントさえ押さえておけば、初心者でも丈夫に育てられ、毎年花を楽しむことができます。

苗には、さし木をして1年以内の1年生苗と1年生苗をもう1年育てた2年生苗があります。値段は少し高いですが、2年生苗の方が初心者にはおススメです。枝がしっかりしたもので鉢底から根が出ているような株を選びましょう。

購入したクレマチスは、最初の一年は鉢で育てて、その後、地植えやひとまわり大きな鉢に植えるほうがよく成長します。

鉢植えにする場合は根が深く広がるので、深鉢にします。この際に根を傷つけないように注意しましょう。用土は赤玉土4:鹿沼土4:バーミキュライト2のように、通気性と水はけのよいものにします。

庭に植えつける場合は、水はけが良く深く根を張れる場所にします。株元に直接日が当たると地温が上昇し、夏の間に根が弱ってしまうので株元を覆う一年草などを植えるのもよいでしょう。

土の乾燥も防ぎ、泥はね防止にも役立ちます。無理に根を切らないで元肥を入れ、株元から2節ぐらいまでの深植えにします。

植え替えは、鉢植えの場合は2年に1回、ひとまわり大きな鉢に植え替えします。庭植えの場合は休眠期(冬~早春)にします。

増やし方はさし木が一般的で、適期は4月下旬~8月上旬です。

クレマチスは、栽培管理がしやすいように10種ほどの系統に分けられています。系統により剪定の方法などが違うので、苗を購入するときは、どの系統に属するのか確認することが大切です。

品種にあった剪定を行なうことで、よりよい花を楽しむことが出来ます。基本的にはどの系統も、春先、芽が動き出す前に、「枯れた枝や、芽吹きの悪い枝を取り除く程度の剪定」は、最低限行う必要があります。

共通する育て方のポイントは、以下になります。

・クレマチスは日照不足だとよい花がつきません。
 1日に最低4~5時間は日光の当たる場所で育てましょう。

・水やりは土の表面が白っぽく乾いてきたら、たっぷりと与えます。

・風通しが適度にある場所に置きます。通気性が悪いと、蒸れなどで病気が発生しやすくなります。
 あまり強風に当たる所では葉や枝が痛むので注意します。

・鉢は直接、地面に置かないようにします。鉢底が地面にふれると、ネコブセンチュウに侵される心配があるためです。

・肥料は定期的に与えるようにしましょう。肥料切れになると、花つきやつるの生長が悪くなります。

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我が家でも、昔、クレマチス(テッセンと呼んでいましたが)が植えてあったのですが…。

当時は、ガーデニングに興味がなく、管理の仕方が分からなかったので、ほったらかしにしていました。そうしたら、次第に花が咲かなくなり、枯れてしまって…。可哀相なことをしちゃいましたね。

いつかは再チャレンジしたいと思っている植物です。

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