シャクヤク(芍薬)の育て方

シャクヤクはボタン科の耐寒性多年草で中国・モンゴル・シベリアが原産地です。

ボタンと同属の植物ですが、ボタンが木であるのに対してシャクヤクは冬に地上部の茎葉が枯れて根の状態で休眠する宿根草に分類されるのだそうです。

ガーデニング初心者である私は、ボタンとシャクヤクの違いを聞いても、すぐ忘れてしまうのですが…。

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シャクヤクはボタンとともに世界的に人気がある植物です。品種改良が盛んに行われたため、花色や咲き方はバラエティに富んでいます。

花色は赤・紫・ピンク・オレンジ・白・黄色などがあり斑点や縞模様が入るものもあります。

咲き方は一重・八重・バラ咲き・手まり咲き・翁咲き・金しべ咲きなどが知られています。

シャクヤクは日当たりの良い場所で育てます。半日陰でも育ちますが、日当たりの悪い場所では花つきが悪くなります。

暑さが苦手で夏場に弱ることもあります。寒さには非常に強いので防寒対策は特に必要ありません。

水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。

咲き終わった花は早めに摘み取りましょう。そのままにしておくと種を作るのに栄養がとられてしまうので花首のあたりから摘み取ります。

秋に葉が弱り始めてから地上部を刈り取ります。

肥料は春と秋に緩効性肥料を株元に軽く施します。肥料が多いと株はよく育ちますが、花が咲きにくくなるので与えすぎないようにします。

シャクヤクの株分け、植え替えの適期は秋(9月下旬から10月いっぱい)です。

7~8本以上の株立ちになっている場合は、株分けしましょう。あまり、細かく分けると生育が鈍くなってしまったり、花が咲かなくなるので、3~5本程度の場合は株分けはしない方がよいです。

株分けの目安は植え付け後3~4年くらい。根をできるだけ切らないように掘り上げます。

翌年伸びる赤い芽が見えるので、芽を3芽以上つけて1株になるように分けます。芽に2~3cm土が被るくらいの深さ、株が地表から見えないように植え付けます。

植え替えは毎年行なう必要はありませんが、株が込み合ってきたり、土が硬くなって水がしみ込まなくなってきたら行ないましょう。

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我が家の地植えして6年以上経っていると思われるシャクヤクを掘りあげました。

私が庭の手入れを担当する前から植えてあったものです。

ここ数年、葉ばかり茂って花が咲かず、すぐそばのドクダミを駆除するためにも掘りあげる必要があったのですが、面倒で放ってあったのです。

根が張って掘るのは大変だろうと思っていたら、案外簡単に終了。

根は太かったのですが、腐っていた部分があって株分けして植えられそうな状態のものは1個しかありませんでした。

鉢に植えましたが、来年の花は期待できそうにありません。まずは枯らさないように育てていきたいと思います。

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