ハナショウブ(花菖蒲)の育て方

ハナショウブ
ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科の植物。花の色は、ピンク、紫、青など多数あり、5~7月ごろに開花します。種類は5000種類あるといわれ、江戸系・伊勢系・肥後系に大別することができます。病虫害が少なく、育てやすい花のひとつといえるでしょう。

ハナショウブはカキツバタほどではありませんが湿気を好みます。水やりさえ頻繁にできるのならハナショウブは地植え、鉢植えともに可能です。真夏は毎日朝晩、たっぷりと水を与えます。ハナショウブは根腐れしにくいので真夏は鉢皿に水をためた腰水にした方が育てやすいでしょう。

ハナショウブは、なるべく日当たりの良いところに植えます。少なくとも半日以上、日の当たるところにしましょう。

市販の園芸用土でも育成できます。土質は特に選ばないので、よく耕して庭土をそのまま使っても大丈夫です。弱酸性を好みますから、土づくりのつもりで石灰を加えると、花菖蒲に不向きなアルカリ性に近づけることになりかねないので気をつけましょう。

苗の植え付け時期は早春と秋です。ハナショウブは湿気を好みますが日当たりが悪いと花が咲かなくなるので、庭では木陰などを避けて植えつけます。20~30cmくらいの間隔で、やや浅植えにします。

肥料は花後の6月と2月ごろに完熟堆肥を少し控えめに与えます。

ハナショウブは株分けで簡単に殖やすことができます。時期は花後の6月で、根茎を適当に切り分けて、葉も半分くらいは切ってから、苗と同じ要領で植えつけます。

植え替えは、鉢植えの場合は毎年、地植えでも3年に1回は行ないます。植えっぱなしにしておくと、混み合って花つきが悪くなります。