ケマンソウ(タイツリソウ)の育て方

kemansou

ケマンソウは、ハート型のかわいらしい花を並ぶように咲かせる姿がユニークな植物です。

花言葉や育て方、実際に育ててみた感想を紹介します。

ケマンソウとは|特徴

ケマンソウ(華鬘草)はケシ科の多年草(耐寒性)で、中国・朝鮮半島が原産地です。

ケマンソウ(華鬘草)のケマンとは、仏殿の装飾の華鬘(けまん)に似ているところから付けられたといわれています。

草丈は40~60cm、開花期は5~6月で、花色は紅やピンクで先端が白が一般的ですが、白花もあります。

長い花茎にずらりとハート形の花を咲かせます。

花が咲いている様子が鯛を吊り下げたように見えることから、別名タイツリソウ(鯛釣草)とも呼ばれます。

一般にケマン(華鬘)といわれてもピンとこない人には、タイツリソウという名前の方がなるほど~という感じがするかもしれませんね。

タイツリソウは、日本では仏殿の飾りや鯛など、おめでたい印象をもっています。

ところが、英名では「Bleeding Heart」といって、花の様子から二つに割れた心臓から流れる血の雫をあらわしていているとか。

花がハートの形をしていることから心に関係する花言葉が多く付けられているそうです。

花言葉:従順、あなたに従います、恋心、冷め始めた恋、失恋

同じ植物なのに、国によって随分とイメージが違ってしまうものですね。

ケマンソウ(タイツリソウ)の育て方

半日陰で湿り気があり水はけの良い土壌を好みます。普通の庭土でも充分育ちます。

寒さには強く、暑さには弱いです。夏場は日陰になるような場所を選びましょう。乾燥しすぎると株が痛むので、朝と夕に水やりをします。

高温期には地上部が枯れることもありますが、翌春には、また芽を出してきます。地上部が枯れた後で、間違って掘り上げたりしないよう注意しましょう。

肥料は、成長期に株の周囲に少量の固形肥料を施します。

3~4年は植えっぱなしにしてかまいません。株分けは冬の休眠期(10~11月)に行います。

ケマンソウ(タイツリソウ)を育ててみた感想(失敗談)

タイツリソウの白花の鉢植えを一昨年、実家からもらって育ててみました。

庭植えにしましたが、特に手入れをしなくても花が咲いてくれました。手間が掛からず初心者には育てやすいところがいいですね。

ただ、葉が枯れて地上部がなくなってしまった後、間違って掘り起して処分してしまうという失敗を…。

昨年、また、一株もらったので、枯れた後に何を植えたか忘れないよう事前にタグをさすことにしました。

冬の間、地上部がなくなってしまう植物には気を付けないといけませんね。

今年の春、ちゃんと芽がでてくれると良いのですが。

関連記事
害虫が株元の茎を切断。犯人はネキリムシ!