鉢花カランコエの育て方

karankoe

カランコエは冬になると園芸店などで売られているのを見かけるようになりますね。

冬の定番鉢花で、色彩が乏しくなりがちな冬から春に鮮やかな色の花を咲かせます。

室内にいれると咲き方が鈍くなるので、ある程度咲いているものを選ぶとすぐに楽しめますよ。

鉢花カランコエの育て方を紹介します。

多肉植物カランコエとは|特徴

カランコエは、マダガスカル原産のベンケイソウ科多肉植物です。

カランコエの仲間はたくさんの種類がありますが、一般的に鉢花として店頭で見かけるものはベニベンケイの改良種のことをさします。

葉は多肉質で表面に光沢があり、草丈は10~20cmの矮性種(わいせいしゅ)と30~50cmの高性種があります。

何本もの花茎を出し先端に小花を密に咲かせます。

花色は桃色・橙・黄色・白・オレンジなど、花の形には一重咲きや八重咲きなどがあります。

花の色や形が豊富なので寄せ鉢や寄せ植えにしても楽しめます。また、年間を通して花を楽しめるものも多く、花持ちもよいのも魅力です。

一方、多肉植物としてのカランコエは、葉の形や色彩が個性的でバラエティーに富んだ品種がたくさんあります。

代表的なものに、セイロンベンケイやツキトジ(月耳兎)、センニョノマイ(仙女の舞)、ハクギンノマイ(白銀の舞)などがあります。

初心者にもおすすめ!カランコエの育て方

肉厚な葉を持ち乾燥にも強いカランコエは、丈夫で育てやすいので初心者にも向いています。

カランコエは日当たりが大好きな植物です。

開花中は窓辺の明るいところに置きましょう。

冬の鉢花の定番ですが寒さには弱いです。冬期は10℃以上を保てる室内の明るい場所で育てます。

10℃以下になるとツボミがつきにくくなります。5℃以下になると休眠状態になり、それが長期間続くと枯死することがあります。

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料は月に1~2回、水やり代わりに液体肥料を与えます。

花がらは、いつまでもつけておくと病気の原因になるので早めに摘み取りましょう。

花が咲き終わったら3分の1くらいに切り戻し、緩効性肥料を与えます。

カランコエは挿し芽で増やすことができます。5~6月に葉を4枚程度残して切りバーミキュライト等にさします。

1ヶ月程度で根が出るので植え替えます。

カランコエは短日植物

日が短くなると花芽がつく「短日植物」です。

切り戻した先から新芽が2節伸びたら「短日処理」をしましょう。

段ボール箱などを用意して鉢の上からかぶせ光を遮ります。

時間は午後5時頃~午前9頃まで、それ以外の時間は光にあてます。

この作業を1ヶ月くらい続けて花芽がつけば、短日処理は完了です。

カランコエの花が咲かない!育てていて困ったことあれこれ

・花が咲かない

→ 基本的には短日性の植物なので自然状態では春と秋に花が咲きます。一度咲き終わったら花がらを切り取って液肥を与えておきます。夜は自然に暗くなる所に置きましょう。

・元気がない、葉の色がくすんでいる

→ 寒さには強い植物ではないので、寒さが厳しい冬は部屋の中に取り込んで、日当たりのよいところで暖かくして冬越しさせます。水やりは控えめに、やや乾かしぎみに管理します。

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