ユリ(百合)球根の育て方

ユリの花
ユリは秋植え夏咲きの球根植物です。

白・赤・ピンク・オレンジ・黄など花色が豊富。花姿や草姿、開花期もさまざまです。

世界中にたくさんの品種があり、日本で自生している品種としては、ヤマユリやササユリ、テッポウユリなどがあります。

花壇や鉢植え、切り花に利用されるほか、結婚式のブーケやお葬式の仏花など冠婚葬祭の場で見かけることも多い花ですね。

観賞用のほか、ゆり根を食用にするという楽しみ方もあり、馴染みの深い花といえるでしょう。

園芸品種には、大きく分けて、オリエンタル系(オリエンタル・ハイブリッド)とスカシユリ系(アジアティック・ハイブリッド)の2つの系統があります。

ユリ全体の花言葉は、純潔・無垢・威厳になりますが、花色や品種によって、それぞれ違う花言葉があります。

例えば、白いユリは「純潔・威厳」黄色のユリは「偽り・陽気」など。

品種でいえば、カサブランカは「威厳・純潔・高貴」など。

ユリ(百合)球根の育て方

自生している環境により生育条件が大きく変わり、日当たりを好む種類と、強い光を嫌い半日陰を好む種類に分かれます。

日当たりのよい場所が適しているのは、テッポウユリ、オニユリ、スカシユリ。

半日陰のほうが適しているのは、ヤマユリ、カノコユリ、ササユリになります。

植え付けには、腐葉土を多く含む腐植質の土が適しています。

植え付ける10日位前に、苦土石灰、腐葉土、化成肥料を適宜すき込んでおくとよいでしょう。

球根は、球根の大きさの3個分の深さまで掘り下げて植えます。球根と球根の間は、球根の大きさの3個分ずつ離します。

ユリの品種にもよりますが、秋に植え付けた球根は翌春2~4月に芽が出ます。

芽が出たら、すぐに緩効性の肥料を10個(大粒)ほどと、浸透性殺虫剤、1、2グラムを株元に施します。

つぼみが出る前の芽にはアブラムシが付きやすいので、見つけ次第、エアゾール式殺虫剤を芽から30cmくらい離して掛けると簡単に防除できます。

強風対策として、つぼみが直径約1cmになったら支柱を立てておくといいでしょう。

支柱を立てるころに緩効性肥料の追肥と殺虫剤を春同様に施します。

開花後は、落ちた花びらが腐って葉が部分的に茶色くなる葉枯病の原因となるほか、種ができて球根が消耗するので咲き終わった花は摘むようにします。

我が家のユリ

オニユリを育てています。始めは2~3つだったのが、いつの間にかムカゴで増えました。

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