ヒヤシンスの育て方

ヒヤシンスは、春に香りの良い可愛らしい花が咲く、ユリ科の耐寒性球根植物です。

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ヒヤシンスは草丈が約20~30cm、花色は白、赤、ピンク、黄色、紫なとがあり、咲き方は品種によって異なります。

ヒヤシンスにはダッチヒヤシンスと、ローマンヒヤシンスの2つがあります。園芸品種としてよく栽培されているのはダッチヒヤシンスです。

和名ではヒヤシンスのことを、錦百合(にしきゆり)、風信子(ふうしんし)または飛信子といいます。

ヒヤシンスは代表的な秋植え球根で、植え付けは10月頃に行ないます。

水はけのよい土に植え付けますが、深さは球根の高さの倍以上(約13~18cm)、間隔は10~15cm位にします。

一定の期間、寒さにあてないと花が咲かないので、12月位までは戸外に置きます。

ヒヤシンスは日当たりの良い場所を好む植物ですが、半日陰でも水はけさえ良ければ大丈夫です。

水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。肥料は緩効性肥料を1ヶ月に2回程度与えるとよいでしょう。

ヒヤシンスは、花が枯れてきたら花がらを手で摘み取ります。

これは球根を弱らせないために行ないます。花茎ごと切ると切り口から雑菌が入り腐ることがあるので、花がらだけ摘み取るようにしましょう。

花が咲き終わった後は葉が黄色くなってきたら掘り上げます。

掘り上げた球根は陰干しして風通しのよい涼しい日陰で保管します。

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ヒヤシンスといえば学校の授業で水栽培をした人も多いのではないでしょうか。

ヒヤシンスの水栽培は、「水栽培用」の球根で行ないます。

根がでるまで球根は涼しくて暗い場所に置きましょう。

根が伸びてきたら徐々に水を減らして、根が呼吸できるようにします。水は1週間に1回は取り替えましょう。

ヒヤシンスに限りませんが球根の水栽培は、消耗が激しいので1度花を咲かせた球根を翌年に開花させるのは難しいそうです。

花後、根を切らないようにして土に植え付けると咲くこともあるようですが、1年限りと割り切った方がよいでしょう。