オダマキの育て方

オダマキはキンポウゲ科の耐寒性多年草です。

ヨーロッパ原産の西洋オダマキ、日本が原産地のミヤマオダマキと大きく2つに分けられます。西洋オダマキの草丈は約70cm、ミヤマオダマキは20~30cmで、花は初夏に咲きます。

オダマキの名は花が苧環(おだまき、糸巻きのこと)に似ていることからつけられました。

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オダマキの育て方

オダマキは半日陰でも十分生育できますが、日当たりのよい場所で育てた方がいい花が咲くようです。

しかし、夏の直射日光は嫌います。暑さで弱ることがあるので夏は半日陰にして涼しくします。

水やりは土が乾いたらたっぷりと与えます。夏は乾燥させると弱るので注意しましょう。

生育中は液体肥料の1000倍液を月2~3回与えます。

咲き終った花は順次摘み取ります。

冬には地上の部分が枯れて根の状態で冬を越します。オダマキは耐寒性の強い植物です。土が凍らなければ特に防寒対策は必要ありませんが、寒冷地などでは腐葉土や敷きワラなどをかぶせるとよいでしょう。

オダマキは種まきで増やすのが普通です。適期は4~6月ですが、9~10月の秋まきもできます。

キンポウゲ科の植物は発芽しにくいので種は一晩水につけてから、清潔な用土に1~2cm間隔でまき、うすい覆土をします。

半日陰に置き、1ヶ月ほどは乾かさないようにします。なお、秋に株分けすることもできます。

オダマキは生育旺盛なので鉢植えの場合は、毎年植え替えた方がいいでしょう。

土は水はけの良い土が適しています。植え替える時期は、花後すぐか、10月頃が適期です。

鉢から抜いた株は長く伸びすぎた細い根は切り、太い根は傷つけないようにして植え替えます。地植えの場合は植えっぱなしでかまいません。

こぼれ種で増えるオダマキ

我が家では実家からもらったオダマキが庭のあちこちで育っています。

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花が咲いた後、摘み取らないでおくと種が出来ますが、そのまま放っておくと、こぼれ種でどんどん増えるのです。

昨年、秋に芽を出したものを植え替えしたら今年1年で随分大きくなりました。

オダマキは植えっぱなしにしておくと、どんどん大きな株になります。オダマキの根は太くて丈夫なので、ある程度大きくなったものを掘り上げて植え替えするのは結構手間です。

違う場所に植え替えたいと思ったら早めにやった方がいいのかもしれません。

オダマキは、とても丈夫で育てやすい植物だと思います。

水はけの悪い粘土質のところでも大きくなりましたし、一年中、日が当たり夏の直射日光にさらされる場所でも枯れることなく育っています。

水やりはしていますが、肥料は与えたことはありません。冬は雪に埋まってしまいますが防寒対策なしでも大丈夫です。