ツバキ(椿)の剪定と育て方

ツバキ(椿)は、日本原産のツバキ科の常緑樹です。

日本を代表する花木で、ツバキの仲間は、ヤブツバキ、ユキツバキ、サザンカなど日本に自生しているものや、西洋で改良された西洋ツバキといわれるものなど、品種は品種は数百以上もあります。

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ツバキの剪定

ツバキは強い剪定をしないで放任して育てたほうが花がよく咲きます。

無駄枝を間引く程度で通風と採光を良くする剪定にします。

ツバキは、3月~4月と9月下旬~11月が剪定時期です。

3月~4月の開花後の剪定は、刈り込み剪定でも枝抜き剪定でも構いません。

9月下旬~11月の剪定は、ツバキが花芽を持っているので、花芽の有無を確認しながら剪定します。

※2017年5月14日撮影(花が咲き終わるころに新芽が伸びてきます)

花芽は春に伸びた新梢の頂部に6月頃作られるので、7月以後に剪定をすると花を見られなくなります。

絡み枝とは枝と枝が交差している、枝と技が擦れ合っている枝を言います。

ツバキは絡み枝が出やすいので絡み枝をはずしますが、切りすぎないように注意しましょう。

たくさん絡み枝がある場合は、一度には切らないで3~4年掛けて外していきます。枯れ枝などは取り除きます。

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ツバキの育て方

ツバキは日当たりと風通しの良い場所を好みますが、明るい日陰でも良く育ちます。

暑さ寒さに強く育てやすい庭木です。鉢植えは年間を通じて明るい日陰で育てます。

水やりは、庭植えの場合は乾燥が続くようだったら与えます。

鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いてから与えます。多湿に弱いので用土を乾かし気味にします。

肥料は1月ごろに寒肥として鶏糞を与えます。開花後にお礼肥えとして油粕と化成肥料を2握り程度与えます。

ツバキにつく病害虫にはチャドクガ、チャノミドリヒメヨコバイがいます。

毛が体につくとかぶれて、かゆみが2週間ぐらい続きます。

5月から9月くらいが多いので、先手を打って4月頃から定期的に殺虫剤の散布をすれば、ほぼ防げるでしょう。

数年ぶりに開花した我が家のツバキ

庭にツバキの木が2本あります。

1本は、日当たりのよい場所に植えてあり、毎年たくさんの花を咲かせます。

もう1本は、日陰の場所に植えてあり、何年(十数年?)も花を咲かせたことがありません。

その1本が2017年5月上旬に咲きました。日当たりのよいほうに比べると花の数は段違いに少ないですが、それでも10~20くらいはあるでしょうか。
八重咲きのツバキ
改めて、じっくり花を見てみたら花びらの数が多い八重咲きだということに気が付きました。

一重咲きのツバキ
日当たりのよいほうのツバキの花は一重咲きです。

ツバキは、私が庭の手入れを担当する前から植えられていた木なのですが、長い間、この2本のツバキは同じ品種の木なのだと思っていただけにちょっとビックリ。

葉っぱだけ見ると、全く同じに見えるので気づきませんでした。

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