シラン(紫蘭)の育て方

siran01
シラン(紫蘭)は、日本原産のランです。

冬は地上部が枯れますが、春早くから芽を出し、高さが50cmくらいの花茎を伸ばして花を咲かせます。

開花時期は4月~7月。ピンクや白の花、斑入り葉などの品種があります。

シランは暑さ寒さに強く、越冬温度は-15℃前後。丈夫で育てやすいので初心者にもオススメの植物です。

シラン(紫蘭)の育て方

ツボミをつけたシラン
※6月上旬のシラン

siran201306
※6月中旬~下旬に開花

日当たりを好みますが、半日陰でもよく花を咲かせるので日陰の庭でも楽しめます。

鉢植えの場合、水やりは土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。冬の水やりは控えめにします。

地植えの場合は、真夏に極端に乾燥するとき以外は、特に水やりの必要はありません。

何年も庭に植えたままにできますが、地下茎でどんどん増えるため、密生しすぎると花つきが悪くなることがあります。

3~4年に1回は掘りあげ、株分けをして植え替えます。

あまり細かく分けすぎると、次の年に花が咲かないこともあるので、気をつけましょう。

鉢植えの場合は、毎年一回り大きい鉢に植え替えます。10月~11月が適期です。

開花後に固形油かすなど緩効性肥料を与えると、株が充実して花つきがよくなります。

siran02
※花後のシラン

我が家のシラン

庭植えで育てていますが、水やりも肥料もなしで、放っておいても、毎年、きれいな花を咲かせてくれるところがいいですね。

病害虫に悩まされることもほとんどありません。

地下茎でばかり増えていくものだと思っていましたが、タネでも増えるということを最近知りました。

今まで、花が咲き終わった後は切り取ってしまっていたのですが、今年はタネをつけさせてみるのもいいかもしれませんね。

晩秋から冬に、粉のようなタネが熟してはじけるのだとか。採種して親鉢の根元にまいておくと、夏には小さな芽が出て約2~3年で開花するということ。

面白そうなので、試してみたいと思っています。